内装リフォームはどこから行うのが良い?
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内装リフォームを行う際、どこから手を付けるかは非常に重要なポイントです。
リフォームの順番を適切に決めることで、作業が効率的に進み、仕上がりも美しくなります。
まず、最初にリフォームの目的を考え、明確にしましょう。
内装のリフォームには、間取り変更、壁紙や床材の交換、照明の変更、設備の更新など、さまざまなものがありますが、目的によって優先すべき箇所が変わるため、リフォームの範囲を明確にしてから順番を決めることが大切です。
最初に手をつけるべきは、構造に関わる部分です。
間取りを変更する場合や、壁の取り壊しや新たに壁を設ける場合には、まずその構造部分となる壁や柱の工事、窓の取り付けなどが必要となり、この段階で不具合があれば、次の作業に進む前に修理や補強を行う必要があります。
次に、配線や配管などの設備工事を行います。
照明やコンセントの位置を変更する場合や、エアコンや換気扇の取り付け、または水回りの工事を行う際には、内装の仕上げに入る前にこれらの作業を済ませることが必要です。配線や配管は壁や天井の中に隠れるため、この段階で正確に行わないと後から手を加えることが難しくなります。その後、壁や天井の下地工事や、床の工事などを行なっていきます。
内装リフォームは、構造部分から設備工事、下地作り、床工事、そして最後に仕上げを行うという順番で進めるのが理想的です。リフォームを効率よく、満足のいく仕上がりにするためには、作業の順番を守り、各工程を丁寧に行うことが大切です。